フローリングの上にマットレスを直置のメリットと注意点&プチ対処法

美しい人ほど質の良い眠りにこだわります。
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フローリングにマットレスを直置きできると、ベッドフレームを買うことなく安く済むし手軽な感じが良いですよね。

でも、どんなベッドをインテリアコーディネートしても利点と欠点があり、
マットレスを直置きした時も例外なくメリット・デメリットはつきものなんですよ。

大切なのは欠点をカバーでき、
利点が自分にとって最大限のメリットになるかどうかがポイント。

マットレスをフローリングの上に直置きした時の注意点と対処法をまとめてみました☆彡

※10cm以下の薄いマットレスや三つ折りマットレスについてまとめています。

マットレス直置きするメリット・デメリット

薄いマットレスは楽に移動でき掃除機をかける時も負担がすくなく、お掃除が手軽で済みます。

薄型のタイプだと、
裏表反対にしたり、頭の部分など上下反対にしやすいですよね。

この作業が実は、
マットレスにとっても、優しい思いやりになるんです。

本来、
直おきではカビが生えやすいと言われているマットレス。

カビはアレルギーを引き起こすといわれている天敵のような存在。

それを少しでも減らす対策として、

裏表、上下逆にしてマットレスとフローリングの間の
空気の循環をして、リフレッシュしてあげることで乾燥をうながましょう。
カビの原因を軽減して長持ちしやすい状態になります。

人が来ても
三つ折りにして押入れに収納してたり、部屋の隅に置く場合ならたたんで置けるので狭い部屋も有効活用できるのがお手軽な利点

そして嬉しいのがベッドのフレームを買わないで良い分
経済的にもコストが安くで済みますよね。

置き場所のスペースもフレーム分有効活用できますし、動線を行き来するときもベッドの柱に足をぶつけないで痛い思いもしなくてすみます。

反対に、カビやホコリの影響を受けやすいなど。また不向きな人がいるのがデメリット。

※下記に順番に説明していますので、ぜひご覧くだいさいませ。

直置きマットレス向き不向きな人

実は簡易的に敷けるとメンテナンスが楽チンな薄型マットレス。
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薄いマットレスに向いてる人
  • 部屋が狭い人
  • 折りたたんでコンパクトに収納したり、部屋の隅に立てかけて置いたりできるのでフレームがない分、狭い部屋も有効活用できてオススメです。

  • 異動・単身・転勤の多い人
  • ベッドフレームがないとコンパクトにまとめられるので引越しの時の荷物が少なくすみます。

    大きなものは料金も多くかかりますよね。
    ベッドフレームがないので費用も安くおさえられて嬉しい!

  • 日陰干しが楽なのがメリット
  • 薄いマットレスや三つ折りマットレスなど張りがあるものは、敷布団と違い立てかけることができます。

    陰干しもできるので比較的、掃除も楽に済みます。



    エマ・スリープ 快眠マットレス

  • 薄いマットレスの直置きはカビ対策になる
  • 湿気

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寝心地にこだわりのない人にはおすすめですが、身体に調子が悪いところがある方には、おすすめ出来ない場合もあります。

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薄いマットレスに不向きな人
  • 腰痛もち
  • フローリングの上に厚みのないマットレスで寝ると体重が分散されず、腰や首に負担がかかりやすいのでおすすめしません。

  • 膝が悪い
  • 薄いマットレスだと立ち上がりにくいです。膝が悪い人にはベッドから起きるときに座った状態になるような膝に負担なく立ち上がれるものがベスト。
    高齢者さんの中にも低すぎるマットレスは負担を感じる人もいます。

    類似記事
    膝痛や高齢者のマットレスの選び方はこちらから☆彡
  • 妊婦さん
  • 特に妊婦さんはお腹の重みがいつも以上。腰痛の人とおなじで自分の体重により腰や首に影響がでやすいです。しかも直置きマットレスは季節によっては冷えの原因になるので注意が必要です。

  • 体温調節の苦手な方
  • 薄いマットレスの直置きは床からの熱を直接感じやすいです。

    暑がりの人は寝汗をかきやすくなるので、
    マットレスの間に除湿シートを敷いてあげるとマットレスのカビ予防になります。

    特に困るのは冷え性の人だと思います。

    夏の冷房での冷えた床や冷気
    冬はさらにゾクゾク感を感じやすいと思います。

    フローリングに直置きよりはカーペットを敷いたり、
    防寒対策になるコルクマットやジョイントマットで寒さ対策をされるのもオススメです。

  • アレルギーをお持ちの方
  • 直置きにするとカビやホコリの影響でアレルギーの原因になりやすい。

    また敷きっぱなしにすると、
    本来メリットであるはずのカビ対策になりません。

    カビのせいでダニなどの虫も発生しやすくなります。

    マットレスを直置きする場合は、
    喘息や鼻炎などアレルギーを引き起こさないように
    マットレスと畳やフローリング間の空気の循環を考え
    適度に日干ししたり、たてかけてましょう。

    ホコリを気にされる方にも薄いマットレスは不向きです。

    アレルギー性鼻炎や喘息の人は床から30cm以上の寝具で寝たほうがホコリの影響を受けにくくなります。




    エマ・スリープ 快眠マットレス

    薄型マットレスはホコリに注意

    ベッドに比べてホコリの影響を受けやすく、繊維質なマットレスにホコリは付きやすいのが現状です。

    天井近くまで舞ったホコリは8時間かけて、ゆっくりと落ちてくるものもあります。

    特にフローリングはホコリが舞いやすいのですが、一般的には人の移動や空気の流れでホコリは約30cm未満の高さで浮遊することが多いのが特徴。

    私もアレルギー性の疾患を持っていたのですが、寝る前に妹に布団をバタバタされるとホコリの影響でアレルギー性鼻炎や、ひどい時には喘息を引き起こし、寝ている間中、くしゃみや鼻水、咳などが止まらないことが悩みでした。

    なのでホコリの影響を受けやすいアレルギーのある人は、
    薄いマットレスに寝るよりも高さのあるベッドに寝るのがおすすめですよ。

    ☆マットレス関連記事☆
    アレルギーの人には厚みのあるものや
    脚付きマットレスベッドがおすすめです。
    脚付きマットレスの特徴メリットとデメリットの選び方はこちらから☆彡

    マットレス直置きカビの注意点と対処法

    フローリングの上に直置きマットレスだと湿気が逃げにくいのが現状です。

    特に夏は人の寝汗が多くなり、通気性のわるいフローリングだと湿気が逃げにくくなります。

    実は人は寒い冬も寝汗をかくのをご存知ですか?

    ただでさえ湿気勝ちになりやすい冬。
    マットレスの乾きが悪くなるので結局、湿気がある状態が続きカビの原因になりやすいんですよね。。。

    でも定期的に立てかけたて干したりと空気の入換をしてあげるのが湿気対策には効果的!

    大切にあつかうことでマットレスも長持ちしますよ。

    ただ敷きっぱなしになりやすい人は、
    フローリングとマットレスの間に湿気シートや除湿マットを敷いたり“い草ラグマット”などでもプチ対策になります。

    薄いマットレスの寝心地は?

    安いから悪い!薄いから寝心地が良くないと言い切れません。

    一般的には、フローリングに直置きの薄いマットレスは寝心地は悪いと思われがちです。

    でも畳の上に布団感覚の、ある程度の硬さのある状態で眠りたい人にはおすすめです。

    それに最近では、
    薄手タイプのものでもポケットコイルマットレスや高反発マットレスなど身体の形状にあわせてくれる優れたマットレスもあります。

    自分にあったマットレスの特徴を知り、注意点を理解すれば人によってフローリングの上に薄いマットレスを直置きした時に、最大限のメリットを得られる人もいますよ☆彡

    ベッドの知恵袋【家具ナビ】

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